KinoAna_003

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「写真って何なの」

周りにカメラを持っている人がいたり、
誰かが撮った素敵な写真を見ると

「ああ、俺もカメラ買おう」
という衝動沸き上がりガチ。

で、買った後にぶち当たる最初の壁が

「ナニ撮ったらいいんだろう」

で、最終的に恰好いいカメラを昔買った、という思い出に変わります。

僕が最初にデジタルカメラを購入したのはかなり昔だったと思います。
その当時のモチベーションは、

「いかがわしい写真を撮っても現像に出さなくて良いってすごい」

これ、オジサンじゃないとわからない感覚なのですが
基本的に僕たちの主たる撮影手段はフィルムカメラ。
コンパクトカメラもあれば、写るんですも含みますが、
手軽に撮影をすることはできたんですよ。

ところが、いざ撮影したものを可視化しようとしたときに
写真屋で現像するという行為が必要だったのです。

スマホ世代にはわかるまい。

基本は有人の対面式なやり取りで現像を依頼し、現像されたものを受領します。

だから、いかがわしいチョメチョメ写真とかは現像できないんですよ。
自分で現像する、なんて発想を持った事もありますが、
身体の固い俺が、自分でセルフフェラをするくらい非現実的なプランです。

エロ本を買うのに苦労した世代でなければ知らない感覚なのでしょう。

そういう技術レベルの時代を生きたオジサンからすると
デジカメというのは、高校生くらいの頃の自分の部屋にビデオデッキが配備されるくらいに
革新的なテクノロジーの塊だったのです。

それはさておき
令和の時代にデジカメを手にしたオジサンである俺は
「オジサンがオジサンを撮影する」サバイバルゲームという趣味以外に
カメラの活用方法を模索している訳です。
エロいこと以外でね。

いや、エロい事以外のものがデジカメによりエロい事にならないかなという期待を抱いて。

最近のカメラは凄いので、
凡人以下のカメラ技術の俺をもってしても、
なんかそれっぽく映る事はあります。

そもそも「それっぽい」ってなんだよって話ですが
具体的に写真を使ってご説明しましょう。

[それっぽい写真]

こちらは海の写真です。
カラーでないのは個人的な趣味です。
カラーでも良いんだけど。

手前の砂浜、真ん中に海。奥に人工的な建造物であるジェットコースター。

僕の考える「それっぽい」はこのような構図からスタートします。
自然と人工のミックス、境界線、融合・・・・

「そんな風に見た人は感じるんじゃないのと瞬間的に思った感じ」

だが、冷静に考えるとバックグラウンドとして、自分自身にさほど訴求するテーマがないのです。

自然を大切にしようと言っている訳でもなく
こう言うの作れる人間の技術って凄いよねって言いたいわけでもなく。

何なら手前の砂浜ですら、人工的に作られた砂浜なので自然と呼ぶにはなかなか難しい代物です。

そういう身の丈に合わない壮大なテーマに取り組みたくなるのがオジサンなんです。
強烈な勘違いって言うかね。
自分自身に潜在的に写真家として天才的な能力が眠っていて、この一枚でそれが覚醒する、とか
思っちゃうんですよね。

写真撮ったり、油絵を描き始めたりするオジサンはそういうタイプです。

僕自身もある意味そのような入り口でカメラを持った訳ですが、
基本的に卑屈な性格なので、撮った写真を見て、自分自身に対して卑屈な感想を持つ訳です。

それっぽい写真を撮って写真の才能もあるんですね、と言われたかったのか、と。

まぁ、恥ずかしい。

正直ね、腕が無くても今のカメラは凄く良く写真を撮ってくれます。
僕はよく白飛びさせて、大事な集合写真が使えなかったりして文句言われますが
普通に撮ってれば普通に撮れます。

だから、きっと大切なのは、構図とか撮り方とかじゃなくて

この写真撮った時に「どう思いながら撮ったの」じゃないかなって思って
そう言うの書いていこうと思いました。

[虫いたらヤダな]

一見雰囲気ありげな写真ですが、手入れがされていない歩道周りの植樹が
歩道側に勢力を拡大しており気持ち悪い。
夏なら何かしらの虫と遭遇しそうで通りたくない。

[横浜ヘリポート]
[横浜ヘリポートの近くの壁]

ちなみにこの場所、我が家の近所にある「横浜ヘリポート」という場所です。
子供の頃、ヘリコプターの発着を見にチャリで良く行ってました。

今でも使われていると思うのですが、周囲の環境は当時と違っていて
アチコチ立ち入り禁止になってましたね。
ヘリがもう少し近くで見れたような気がしてたのに。
あと、猫がいっぱい居そうな感じでした。

まぁ、あの、廃墟とか撮ると良いよね的な発想で撮ってますが
現役の施設です。

[うみ]
[八景島]

我が家の近くの象徴的なもの2つ。
海と八景島です。

どちらも撮影技術がクソすぎて、核攻撃を受けたような仕上がりです。

素敵な写真を撮ろうとしたら、
対極にある悲惨な光景を連想させる仕上がりになったパターン。

ちなみに子供の頃から「海のある生活」には慣れておりますが、
所謂「海の近くに住む」で想像する、神奈川で言うなら鎌倉や江の島のように
早朝サーフィンを楽しんだあとに出勤みたいなドラマチックな要素は皆無です。
おそらく鎌倉や江の島にお住いの方の大半もそんな事してないでしょうけど。

海と言っても我が家の近くにあるのは岸壁。
小さな漁港と東京湾に面した岸壁のみ。
唯一存在するのが先ほどの人口の砂浜です。

なので、海のある素敵な生活は存在せず、新車のチャリが1年でサビる、という
迷惑な影響しかありません。

[釣りやってる]

岸壁には釣り人が多いです。
カタクチイワシとか小アジが釣れます。

子供の頃、父親に連れられて初めての釣りにこの付近に来た時、
初心者用の簡単な釣りセットを買って貰ったのですが、
いざ釣ろうとしたときに、リールにリールのハンドル部分をつけ忘れている
事に気づき、ハンドルを付けようとしたら、ハンドルだけ海に落下して
一回も釣る事無く初心者用釣りセットがダメになり、父親にこっぴどく叱られ
た思い出があるので釣りは嫌いです。

釣り人が多く来るのは良いのですが、マナーの悪い人もいるのでこの付近は
ゴミが散乱してます。
どこの世界でもそうですが、常連っぽい老害が偉そうにしている光景とかを
見ると「滅べ」としか感想がわきません。

という気持ちでこの一枚は撮りました。

僕個人的に釣りが嫌いな理由があって
あのブラックバスとか「釣ったけど食べない系」の奴が嫌いなんですよね。

街中で突然かぎ針みたいなので刺されて、
必死で抵抗するけど手繰り寄せられ
首絞められて息が出来ない状態で写真撮ったりして

ナイスファイト、また会おうなって帰される。

そういう趣味だと思うので、あんまし好きじゃないんですよ。

山の中に入って竹やりとかで猪や熊と戦いに行くなら
人間側にも大きなリスクがあるので、ある程度の理解は示せますけどね
あとはカジキマグロとか、こっちもヤバい系のヤツと戦って欲しいですね

ゼロリスクで一方的に命を弄んでるような気がして好きになれないです。


[小舟で小舟をひっぱる]

いろんな事情や理由があるんでしょうけど、同じサイズの船で同じサイズの船
しかも無人、を引っ張る理由って何だろう、と思いながら撮りました。

どうしても持っていく必要があるんでしょうね。
で、どうしても船で戻らないといけないんでしょうね。

特にこれ以上ないんですけど、木の穴の話もなかったですね。

なんか書きたくなったので、こういう回も良いかなと思ってかいてます。

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